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2014年1月24日 (金)

子が親を超える時

30年前 中学1年生の冬

ちょうど、今の長男と同じ時期に

久しぶりに親父とキャッチボールをした。

背が低かったオレに、親父はスナップスローを徹底的にしこませた。

守備力では誰にも負けないために、肩の強さ 手首の強さを鍛えられた。

親父に鍛えられたオレの遠投力は、

中1の冬

親父を超すことになる。

小学生時代は、幾度となく

「ここまで、投げられへんのか!!」

怒られた時代を経て

親父よりボールが遠くに飛んだ…

複雑であった…

親父を超えてしまったという瞬間であった。

親父を超えることなど一生ないかもしれないが、

人それぞれに何か形で、親を超えたと思う瞬間があるだろう

身長  体重  学歴  腕相撲…

いろいろあるだろうが、俺は遠投だった。

当時 親父38歳であった。

今 オレは42歳

長男には、悪いが遠投ではまだまだオレの敵ではない

高校に行っても負ける気はしない

足の速さも悪いが、負ける気がない

そのために鍛えてきた

オレを野球で超えるのは無理だ!!

と、思っていたのだが…

子供達が、最近 パワフルプロ野球のゲームをしていた

このゲームだけは、俺も自信があった。

20歳ぐらいからやっていたし、

何人もの相手と対戦して、強豪を打ち破ってきた。

たかが、ゲームだが、パワプロは、野球をよく知っていないと勝てない

なので、息子らに

「オレとやるか 勝ったらこづかいやるわ」

と言ったら、めちゃくちゃ食いついてきた。

まあ 長男ぐらいしか相手にならんやろうと思い

軽い気持ちで戦ったら、

あっさり負けた…

それも大差で…

長男に、「こづかいはいらんで」

とまで言われた…

それを見ていた、次男が

「オレとやる?」

と聞いてきたので、これは野球人の親として

なめられるわけにはいかず 真剣勝負した

オレは阪神

次男は巨人

いきなりマートンで先制ホームランをぶちかましたった!

Dsc_0189_4

しかし、阿部にすかさずホームラン打たれDsc_0184_5


その後も、巨人打線に…

いや次男のたかが小学4年生に

おれがつちかってきたパワプロの技術を粉砕されていく…

試合の途中で、

次男がオレに

「お父さんの守備 めちゃつよいの設定にしたろか」

と、なんと情けをかけられた…

「うるさい!! 勝負はゲームセットまで油断するな!!」

と、怒鳴った直後に7回コールドで負けた…

Dsc_0176_5

インタビュー画面を見ながら、

微妙な沈黙が続く…

気をつかった次男はこう言った

「巨人の打線すごいからな…」

子供に追い越される気持ちを味わえた

普通に時が流れ、子供達でパワフルプロ野球をしている。

オレはそれを見ながら、

長男と、次男の配球 そしてクセを後ろからチェックしている。

やられたらやりかえす!

どこまで、俺は負けずぎらいなのか

誰も知るよしはなし!!


 












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コメント

この対決最高におもろいです^_^

その決戦見たかったです笑

投稿: 14番 | 2014年2月17日 (月) 13時53分

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